人間は生きていると、いろいろな病気にかかります。生まれてこの方一度も病気になったことがない人や、身体の痛みを感じたことがない人はいないはずです。
ただこの病気も若いうちはそれほどあらわれません。もちろん若ければ若いほど、風邪をひきやすいと言ったことがあるかもしれません。それは年齢とともに免疫ができて行き、20歳を超える頃には子供の頃風邪をよくひいていた人も、ひかなくなる可能性が高くなると言われています。
ただその半面で、歳をとると共に、関節の痛みが生じるケースが多くなっています。具体的にどのような病気が考えられるかと言えば、変形性股関節症と呼ばれるものがあります。
歳をとっている人は様々な問題に悩まされており、その多くは自力では治りにくいものです。変形性股関節症は数ある病気の一部であり、歳をとれば絶対にこの病気になるわけではありませんが、知識としてはある程度知っておいた方が良いかもしれません。
変形性股関節症の原因とは?
変形性股関節症は一種のヘルニアのような病気と考えておきましょう。ヘルニアと言うのは自分でも気がつきにくいうちに神経の部分が圧迫され、次第に痛みを伴うようになります。
ただヘルニアと言うのは一般的に腰や背骨の部分に該当しますが、この病気は太ももの付け根あたりに痛みが生じるケースが多いです。
お尻のくぼんでいる部分を押したとき、その部分が痛ければ、変形性股関節症になっている可能性は否定できません。
明確な原因がわかっていないものもありますが、大抵の原因はわかっており、例えば、軟骨がすり減るような運動の仕方などを続けると、それが原因によりこのような状態になります。
変形性股関節症の症状とは?
症状については、とにかく痛みが生じると言うものです。痛みにより歩きにくくなるため、歳をとってから運動不足だった方はますます運動がしにくくなり、弱体化していきます。
変形性股関節症と上手く付き合っていくために
年をとるとグルコサミンと呼ばれるものが減少するのですが、これを摂取しないまま放置しておくと、関節の痛みが生じるようになるかもしれません。
このグルコサミンと言うものは本来人間の身体にあるものですが、生まれてから量が増えるものではありません。それ故、外部から摂取しないといけないのですが、摂取を怠ると変形性股関節症になる可能性が出てきます。
そのため、早い段階で対処をすることが大事になります。
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