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顔面神経麻痺は放置しないで適切な処置を!

ストレス社会と言われる現代の日本では、神経性のいろんな疾病が生まれるようになりました。以前は胃腸炎や過活動腸炎などでしたが、昨今はさらに自律神経の乱れから発生する麻痺という病気も目立つようになっています。

特に20代から40代の働き盛りの若い方が罹患をしやすく、厚労省の調査では約80%以上の方が心療内科や精神科を受診して、投薬治療を受けられているほどです。

そしてWHOでも深刻な患者数だと言われているのが、顔面神経麻痺です。ここでは簡単に、この顔面神経麻痺の主な原因と、考えられる症状について述べていきましょう。

顔面神経麻痺の原因とは?

まず原因についていえることは、長期間に及ぶ激しいストレスが原因になることがあります。1か月程度の軽度なものであれば、簡単には自律神経が乱れることはありません。

しっかりと睡眠をとって美味しい食べ物を味わえば、自然とリズムを正しく調整することが可能です。ところが毎日重たいストレスを抱えていると、不眠症や食欲不振となって体力も大幅に減少してくることもあります。

約半年間、その状態が続くと完全な神経症を患うことになります。

当初は様々な症状で目に見えるかたちとなるため、多くの方が内科を受診されます。血液検査やエコー・心電図などの検査をしますが、どこにも異常が見当たらないと言われます。

その後、腕や脚にしびれを感じるようになり、最終的には顔面神経麻痺となる可能性があります。ここまで症状が進んでしまうと、通院で治すことが難しいので1年程度の入院となってしまいます。

顔面神経麻痺の症状はどんなもの?

症状については顔面の半分が麻痺することが多いのですが、重症だと顔全体が大きくゆがんでしまって、話をすることも不可能になるケースもあるので注意が必要です。

顔面神経麻痺は一度罹患をすると、何度も再発するので長期間のケアが必要になります。まず心療内科と精神科で心の病を治しつつ、その次は神経内科を受診して壊れてしまった神経を復元する処置へと移行をするのが一般的です。

パーキンソン病と同じ内服薬を処方されるのもポイントで、大半は長期入院をしながら経過観察へとステップを進めます。

原因については明らかとされているため、未然に顔面神経麻痺を予防することが可能です。

顔面神経麻痺にならない為にできること

日頃から大きなストレスを感じないように心がけるとともに、疲れたらしっかりと休養をとることが大切な予防法です。

また家族の遺伝性も考えられるので、この点も注意をしたいところです。

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